日本は包茎の人数が多いと言われています。
包茎には結構危険がつき物だったんですね~!
まず、包茎を放っておくと・・・
目にみえないですが、無数の細菌が繁殖しています。 これは、身体に害を及ぼさない細菌が繁殖することで他から害のある細菌が来た時にも繁殖して感染するのを防ぐ役目をしているのです。
しかし、害がないとはいっても余りに繁殖しすぎた場合や小さい傷から体内に侵入した場合には炎症を起こす原因になります。
包茎の状態というと、ちょうど亀頭と包皮の間に湿った・温かい・分泌物が多い環境のために細菌の増殖に適しています。そのため、亀頭包皮炎を起こすことが多いのです。
また、亀頭と包皮のかぶっている内側は粘膜性の皮膚(唇みたいな皮膚)なっていてウイルスが侵入しやすい構造になっています。普通の皮膚より弱い皮膚なので小さい傷もできやすいので細菌による感染症も引き起こしやすいのです。菌が繁殖すると、分泌物が分解されてニオイを出したり刺激性の物質に変わるためにカユクなったり皮膚が荒れて赤くなったりします。 性病に限らず、病気は早期発見早期治療・治療より予防が大切です。症状が出たらすぐに、出てなくてもおかしいかなと思ったら診察する事をお勧め致します。
そして、本題。包茎がかかりやすい病気は・・・
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- 亀頭包皮炎
- 亀頭炎は亀頭に起こる炎症の事です。包皮炎は包皮の炎症で、細菌による感染が包皮に生じたものです。包茎の場合その多くは亀頭と包皮の両方に炎症が発生する場合が多く亀頭包皮炎となります。この病気の一般的な症状としては、包皮が淡赤色に腫脹し亀頭と包皮内板に炎症が出ます。自発痛や排尿時に痛みがあり、膿の分泌なども見られます。また、かゆみを伴う場合や、時に出血することもあります。原因としては、包茎の内側と亀頭の間に恥垢が溜まる事によって感染し炎症が起こると考えられています。進行・悪化すると尿道狭窄となり排尿に支障をきたす場合があり、閉塞性乾燥性亀頭炎、二次的包茎、癌になる確率が高くなります。この亀頭包皮炎は再発する事がありますが、亀頭部分を清潔に保つ事によって、再発を防ぐ事が出来ます。それでも頻繁に亀頭包皮炎になる場合は包茎手術された方が良いでしょう。
- 閉塞性乾燥性亀頭炎
- 慢性的な炎症により、陰茎先端周辺の皮膚が白く硬くなります。尿道口に及ぶ場合、閉塞され排尿困難となります。外尿道口を開通させるための尿道口切開や形成外科的修復手術が必要となることもあります。包皮の炎症が重症な場合は、環状切開など外科的処置(包茎手術)が必要となります。
- 尿路感染症
- 尿路とは尿の通る道です。腎臓でつくられた尿は腎盂、尿管、膀胱、尿道を通って外に排出されます。細菌がこの尿路の中に入って増えた状態を尿路感染症と呼びます。例外的に血液を介して腎盂に細菌が入ることがありますが、通常は尿の通る方向とは逆方向の、尿道口から浸入し、腎盂へ向かっていきます。特に包皮と亀頭の間に垢がたまって細菌が入り易い状態の包茎の場合は感染確率が高くなると考えられます。尿路感染症には腎盂腎炎と膀胱炎があり、膀胱炎は、膀胱で感染がとどまっている状況をいい、更に腎臓まで及ぶと腎盂腎炎となります。 尿道口を常に清潔にする事によって、感染症を予防する事が出来ます。包茎の場合は細菌を溜め込み易いため、これら尿路感染症を発症しやすく、繰り返すような場合は包茎手術を検討する必要があります。特に真性包茎は確率が高くなるため、手術で包茎を治すほうがよいでしょう。
- 陰茎ガン
- 陰茎に発生する比較的まれながんで、そのほとんどは亀頭に発症し、男性のがんの1%以下にすぎませんが、統計的に包茎の人に多く発生する傾向があります。扁平上皮癌ともいい、陰茎部悪性腫瘍の一つで、乳頭状増殖型と潰瘍浸潤型の2種類に分類されます。乳頭状増殖型はペニス表面にカリフラワー状に増殖し、潰瘍浸潤型はペニス内部(陰茎体部)に進行し、硬化・潰瘍を形成し、排尿困難となる場合があります。また、陰茎がんはそけい部リンパ節(大腿のつけ根の部分)に転移しやすく、進行した場合そけい部のリンパ節に触れると硬くなっているのが確認できます。出生時に割礼習慣(包茎手術のような簡易的な処置)のあるユダヤ人やイスラム教徒の発症率が低い事などから、恥垢や外陰部の不潔などが原因で発病するのではないかと考えられています。診察を受けることを恥ずかしく感じ易い場所であることや、初期においては自覚症状が乏しいために受診が遅れ、早期発見の機会を逃すことが多いので、わずかな自覚症状を感じたらすぐに診察を受けることが大切です。
- ケーラー紅色肥厚症
- たいていは亀頭に生じ、赤みを帯びたビロードのようなめらかな限局した病変で、通常環状切開を受けていない男性(包茎)に起こります。亀頭と包皮の間に蓄積された垢(あか)が炎症の原因となることがあります。癌ではありませんが、治療しないとやがて癌になる場合があります。
- 包茎と性病の関係
- 梅毒 HIV感染症 性器クラミジア感染症 性器ヘルペス 淋菌感染症 尖圭コンジローマ 腟トリコモナス症 性器カンジダ症 性器伝染性軟属腫 ケジラミ症 軟性下疳 など性行為で伝染するすべての感染症を総称して性感染症(sexually transmitted diseases 略語STD)といいます。現在では30種以上の原因微生物が知られています。STDの感染予防として、特定のパートナー以外との性交渉を避ける事やコンドームを着用すること、性交渉後は、性器を洗浄することが重要です。特に包茎の場合は、菌を蓄え易く、また、繁殖・増殖させ易い状況にあるため、性行為が終了したらなるべく早く排尿をし、性器を洗浄するように心がけてください。常に清潔に保つ事が困難な場合やできない場合は、やはり感染確立が高くなるといえます。また、包茎の場合、亀頭粘膜が露茎と比較し弱い傾向にあり、傷つき易いため、感染し易いとも言われています。包茎だから必ずしもこれらのSTDに感染するわけではありませんが、統計的に性感染症の治療に見られる方のその多くが包茎であることから、包茎は性感染症に感染し易いと考えられます。
